能楽事典[Encyclopedia]

能面能面

舞台上のもう一人の主役は・・・能面です。
一極の演出を左右する核とも言える存在です。
能役者は能面をとても大切に扱い「おもて」と呼んでいます。
面をつけるのはシテ方の特権。しかし素顔ででる曲もあります。
その場合でも「直面(ひためん)」といい役者は直面をいう
面をつけたつもりで演じるのです。
舞台で面をじっくり観察してみてください。
魂を持つ生きた人間の表情がそこに潜んでいるはずです。

大きくは7種類に分けられ,
細かく分けると200種にもなります。